那覇マラソン、完走! ― 2005年12月04日 15時15分15秒

といっても、走ったのは私ではなく、相方のジャッキーです。
12月4日の那覇マラソンに初出場し、無事完走しました。
タイムは本人の希望もあり、伏せておきます(笑)。
前日3日午後に沖縄入り。このときは、20度以上あり暑かったが、夜のうちに雨が降り、肌寒いくらいの気温に。
小雨の中、9時にスタート。しかし2万人もの参加者がいるので、19000番台のゼッケンつけたジャッキーがスタートできたのは15分過ぎ。
奥武山競技場から出走を見送ったあと、モノレールで国際通りに先回りして、応援しようと思ったら、私のほうが遅く、間に合わず。しかし、すでにこの時点(出走後20分くらい?)で倒れている人がいたりして、ちょっと心配に。
しかし、ゴールまでは長いので一度ホテルに帰り、ちゃっかりエステをする私(笑)。実は前日、大台の誕生日を迎えた自分への御褒美である。
2時半ごろ、再びゴールの奥武山競技場へ。
しかし、なかなかジャッキーは現れない。3時15分でゲートが閉まってしまうため、6時間で走りきらないと厳しい。
3時過ぎ、ようやくジャッキーの姿が!
思ったほどよれよれではなく、しっかりした足取りでゴールした。こちらはちょっと感動していたが、ゴール付近に人が多くてジャッキーは私が目に入らなかったらしい。声かけてたのになあ。
そのせいで、ゴールする瞬間を撮ろうと、まるで運動会のパパのようにカメラを構えていたのだが、いまいちの構図になってしまった。ちょい残念。
その後、ジャッキーのお友達で、1時間以上早くゴールしていたKくんと合流。二人とも無事完走できた喜びを分かち合う。
夜は3人で居酒屋「うりずん」で祝杯。ほんと、怪我もなく完走できてよかった、よかった。
極寒の北京に行ってきた! ― 2005年12月15日 00時21分34秒

10日から13日まで、仕事で北京に行ってきた。
チャン・ドンゴン、真田広之主演の映画『プロミス』のインタビュー&プレミア取材のため。
いやあ、とにかく寒くて、寒くて。それしか記憶にないくらい。なにせマイナス10度だよ。その上、とても乾燥しているので、のどや鼻の中が痛くなっちゃうんだよな。一緒に行った編集のSさんは、鼻血が出たらしい。チャン・ドンゴンのかっこよさにやられたのかも、って言ってたけど、絶対寒さのせいだ。花美男ドンちゃんも、寒さには勝てないぜ。
でも最後にすごくいい思いをしたので、寒い思いをした甲斐がありました。
その話は後で書くとして、くるぶしまであるロングコートを着ていったのだが、裾が割れているタイプなので、足元が寒い。そこでダウンコートを買おうとホテル近くのモールに行ったが、いやあ、中国サイズって、小さい。Lサイズでも、日本の9号くらいの感じ。どうして中国の人はみんなああも、スタイルがいいんだろう?
お尻のでかい私は下までボタンがしまらず(泣)、結局購入を断念。帰国後のダイエットを、心に誓ったのであった。
2005年末、修行の旅 ― 2005年12月24日 15時03分56秒
ANAのサイトにアクセスするたびに表示される、「来年度ブロンズ間近です」、という言葉にのせられ、初めて「修行」の旅を決行した。正味22時間弱の沖縄の旅です。
知らない方のために説明すると、修行とは、マイルを稼ぐためや、エアの上級会員になるためだけに、飛行機に乗ることをさします。ANAのブロンズ会員は最低ランクでラウンジ使用などの特典はないけど、アップグレード券が2枚もらえる。2枚あれば国際線の片道をビジネスにUPすることも可能。来年のカンヌ行きを考え、ここでみすみす逃すのは惜しいと思ったのだ。必要なプラチナポイント(これはマイルとは別計算)は約2000ポイント。 九州か沖縄にあと1度行けば達成できる計算だ。
でも、あまり高額な旅行になっては、意味がない。そこで25日までANAが実施している、いっしょにマイル割りを利用することにした。これは一人がマイルを使ってタダ旅行すると、一緒に行く人は国内どこでも往復20600円でいけるというキャンペーン。詳しくはこちら。
https://www.ana.co.jp/dom/fare/issyoni/index.html
以前も使ったことがあるんだけど、沖縄に関しては超割やバースデー割よりお得なシステムなので、これは結構オススメです。
ちなみに私がマイルを使ってしまうとポイントを加算できないので、そこで海外出張が多くマイルがあまってそうな友人を誘って旅行でもと思ったのだが、キャリア組の彼女はマイルはあっても暇がない。そこでやはりマイル長者であるジャッキーに付き合ってもらうことにしたが、やつも年末は忙しく、休みは木曜のみ。そこで水曜夜から木曜にかけて短い旅をすることになったというわけである。
(しかしこの前日、一緒に韓国料理を食べに行ったCさんも、マイルが余っていたということが判明。彼女を誘えばもう少しゆっくり旅が出来たのに・・・残念!)
21日、取材1件と打ち合わせ3件をこなしてから(この日に限って普段より忙しかった)、夜19時過ぎに羽田でジャッキーと合流。空港でうどんをかっこみ、20:05羽田発の最終便に乗り、那覇へ。強風のせいで到着したのは、予定より遅い23時20分。
なんとか最終のゆいレール(沖縄初のモノレール)に滑り込み、予約したおもろまち駅前のビジネスホテルLにチェックインしたのは24時。なにせ修行の旅だから、予算は出来るだけ抑え目にしたい。年末年始は何かと物入りだしね、と常套句をつぶやいてみる。でもさ、一応家庭人でもあるので、これって本音なわけよ。大晦日はおいしいシャンパンくらい飲みたいし、年始参りに持ってくお菓子とか、お年玉とかね。まあ、どれも義務ではなく、自分が好きでやっているわけだが。
というわけでホテルもオープンキャンペーンで格安プランを出しているところにした。全室高速ネット接続できるというのも、大きな決め手。年末で仕事を山ほど抱えているので、ビジホで原稿書きをするという寸法である。ほんと、何やってんだか。
ここは1室二人で6900円と格安。先月オープンしたばかりなので、部屋もきれいだし、約20平米あり、ビジホにしては広いほうだと思う。(パリで泊まったホテルは、300ユーロ近くしたけど広さは大差なかったからな)
チェックインしたあとは、ホテル近くのコンビニでおにぎりとオリオンビールを買い込み、部屋で夜食を取る。ジャッキーは近所の朝までやってる居酒屋に行きたかったようだが、こちとら原稿書かなきゃならんからね。
でも沖縄限定の油味噌おにぎりは、いつ食べでもおいしいから、コンビニ飯も、沖縄では楽しい。
お腹も落ち着いたところで、AFNを見ながら原稿書きを始める。この間の『プロミス」北京取材ネタやら、新作映画のタイトル案だしやら(私は元宣伝マンなので、今でもこの手のお仕事もしてます)、すべてをメールし終わったのが、明け方4時ごろ。ようやくベッドに入るも、このところの寒波の影響か、沖縄も台風並みの強風で、うるさくて寝付けない。結局、2時間くらいしか眠れず・・・。
知らない方のために説明すると、修行とは、マイルを稼ぐためや、エアの上級会員になるためだけに、飛行機に乗ることをさします。ANAのブロンズ会員は最低ランクでラウンジ使用などの特典はないけど、アップグレード券が2枚もらえる。2枚あれば国際線の片道をビジネスにUPすることも可能。来年のカンヌ行きを考え、ここでみすみす逃すのは惜しいと思ったのだ。必要なプラチナポイント(これはマイルとは別計算)は約2000ポイント。 九州か沖縄にあと1度行けば達成できる計算だ。
でも、あまり高額な旅行になっては、意味がない。そこで25日までANAが実施している、いっしょにマイル割りを利用することにした。これは一人がマイルを使ってタダ旅行すると、一緒に行く人は国内どこでも往復20600円でいけるというキャンペーン。詳しくはこちら。
https://www.ana.co.jp/dom/fare/issyoni/index.html
以前も使ったことがあるんだけど、沖縄に関しては超割やバースデー割よりお得なシステムなので、これは結構オススメです。
ちなみに私がマイルを使ってしまうとポイントを加算できないので、そこで海外出張が多くマイルがあまってそうな友人を誘って旅行でもと思ったのだが、キャリア組の彼女はマイルはあっても暇がない。そこでやはりマイル長者であるジャッキーに付き合ってもらうことにしたが、やつも年末は忙しく、休みは木曜のみ。そこで水曜夜から木曜にかけて短い旅をすることになったというわけである。
(しかしこの前日、一緒に韓国料理を食べに行ったCさんも、マイルが余っていたということが判明。彼女を誘えばもう少しゆっくり旅が出来たのに・・・残念!)
21日、取材1件と打ち合わせ3件をこなしてから(この日に限って普段より忙しかった)、夜19時過ぎに羽田でジャッキーと合流。空港でうどんをかっこみ、20:05羽田発の最終便に乗り、那覇へ。強風のせいで到着したのは、予定より遅い23時20分。
なんとか最終のゆいレール(沖縄初のモノレール)に滑り込み、予約したおもろまち駅前のビジネスホテルLにチェックインしたのは24時。なにせ修行の旅だから、予算は出来るだけ抑え目にしたい。年末年始は何かと物入りだしね、と常套句をつぶやいてみる。でもさ、一応家庭人でもあるので、これって本音なわけよ。大晦日はおいしいシャンパンくらい飲みたいし、年始参りに持ってくお菓子とか、お年玉とかね。まあ、どれも義務ではなく、自分が好きでやっているわけだが。
というわけでホテルもオープンキャンペーンで格安プランを出しているところにした。全室高速ネット接続できるというのも、大きな決め手。年末で仕事を山ほど抱えているので、ビジホで原稿書きをするという寸法である。ほんと、何やってんだか。
ここは1室二人で6900円と格安。先月オープンしたばかりなので、部屋もきれいだし、約20平米あり、ビジホにしては広いほうだと思う。(パリで泊まったホテルは、300ユーロ近くしたけど広さは大差なかったからな)
チェックインしたあとは、ホテル近くのコンビニでおにぎりとオリオンビールを買い込み、部屋で夜食を取る。ジャッキーは近所の朝までやってる居酒屋に行きたかったようだが、こちとら原稿書かなきゃならんからね。
でも沖縄限定の油味噌おにぎりは、いつ食べでもおいしいから、コンビニ飯も、沖縄では楽しい。
お腹も落ち着いたところで、AFNを見ながら原稿書きを始める。この間の『プロミス」北京取材ネタやら、新作映画のタイトル案だしやら(私は元宣伝マンなので、今でもこの手のお仕事もしてます)、すべてをメールし終わったのが、明け方4時ごろ。ようやくベッドに入るも、このところの寒波の影響か、沖縄も台風並みの強風で、うるさくて寝付けない。結局、2時間くらいしか眠れず・・・。
2005年末、修行の旅 その2 ― 2005年12月24日 16時05分40秒

翌22日は、1日レンタカーでぶらぶら。車はあらかじめ予約してあった、ホテル斜め前にあるDFSのレンタカー・デポ内にある、エックスレンタカーで借りる。1日借りても、保険込で3675円。安い。
しかし寒い。沖縄なのに10度だよ。12月の最低記録らしい。
写真は高波で大荒れの、万座の海。お昼は万座全日空でランチ。これも、以前もらったクーポン利用でタダ(笑)。その後、かねひでとサンエーに寄り(どちらも沖縄ではメジャーなスーパー)、沖縄食材をちょこまか買い込み(特に沖縄かまぼこが好き)、レンタカーを返して軽い夕飯ののち、20時半には空港到着。
ジャッキーはゆいレールを降りた途端、猛ダッシュ。飛行機はまだまだ間に合うが、やつは空港売店に行くという野望があった。しかし、すでに閉店。がっかりしながら、チェックインするもの、ゲート前にある小さな売店でお目当てのものを発見。全日空売店限定のいわゆる食玩である。どんな食玩かについては、後日説明するとして、私は旅のしめの恒例、オリオン生を飲み(これもクーポンでタダ)、21:15発の最終便で羽田に向かう。帰りは追い風であっという間。23:15ごろには、無事に羽田に到着。
翌日、ANAのサイトで確認すると、無事ブロンズ達成。それにしても、私ってどこまでも貧乏性だなあ。
われながら大庶民である。
クリスマスの鍋と若き天才 ― 2005年12月26日 01時58分52秒
クリスマスイブはローストビーフ風のものをレミパンで作ったが、今日は一転、オットのリクエストもあり、夕飯はキムチ鍋になった。クリスマスらしさをもうちょっと感じたかったので、お惣菜コーナーで手巻き寿司を買う。なぜ手巻き寿司かというと、なんとなく行事食っぽいから(笑)。それと、白ワインにもあうしね。せめてクリスマス本番だからワインくらいは飲みたかったのだ。
昼間は原稿書き。
テレビでは有馬記念をやっていた。実は我が家の窓からは、中山競馬場が見える。車で10分くらいのところにあるのだが、レースは見にいったことはない。でもクリスマスには大きなツリーが飾られるので、それを見に中に入ったことはあります。
競馬はあまりやらないけど、ディープインパクトはなんとなく勝たない予感が。やはりその通りになった。後だしジャンケンみたいなこと言ってすみません。
予感、というより経験則ですな。
大昔、私が子供の頃、大人気だったハイセイコーが優勝確実と思われたダービーでタケホープに負けたときのインパクトたるや、子供心にもすごいものがあった。
そんなことをうつらうつら思い出して見ていたので、そう思っただけの話である。恐らくあの当時を覚えている世代で、いま競馬に入れこんでいない人なら、似たようなことを感じていたんじゃないかな。
と思っていたら、解説の井崎さんも似たようなことを言っていた。いくら無敗でも、冷静に考えたら3歳馬だし。
それにしても日本人て、無敗のエリートとか、若き天才とか好きだよね。今の浅田真央ちゃん騒動にも、ちょっとそれを感じる。馬と一緒にしたら失礼だけど。
ただ女子スケートの場合、体型の変化が非常に大きな影響を及ぼすようなので、今の彼女をトリノに出してあげたいな、という気持ちが私にも少しある。村主さんは代表決まって、ほんとよかったが。
ハイセイコーの時代は、同時に、オイルショックの時代でもあった。昭和48年。うちはトイレットペーパーを売る側の立場だったので、こちらの記憶も非常に鮮明だ。あのグレーな空気は忘れらない。
今も何かと大変な時代。どうしても、そういうときには、不敗神話とか若き天才といったものを求めてしまうのかも。これを求めすぎると、怖いよね。
そんなことをちょっと考えたクリスマスの1日である。
昼間は原稿書き。
テレビでは有馬記念をやっていた。実は我が家の窓からは、中山競馬場が見える。車で10分くらいのところにあるのだが、レースは見にいったことはない。でもクリスマスには大きなツリーが飾られるので、それを見に中に入ったことはあります。
競馬はあまりやらないけど、ディープインパクトはなんとなく勝たない予感が。やはりその通りになった。後だしジャンケンみたいなこと言ってすみません。
予感、というより経験則ですな。
大昔、私が子供の頃、大人気だったハイセイコーが優勝確実と思われたダービーでタケホープに負けたときのインパクトたるや、子供心にもすごいものがあった。
そんなことをうつらうつら思い出して見ていたので、そう思っただけの話である。恐らくあの当時を覚えている世代で、いま競馬に入れこんでいない人なら、似たようなことを感じていたんじゃないかな。
と思っていたら、解説の井崎さんも似たようなことを言っていた。いくら無敗でも、冷静に考えたら3歳馬だし。
それにしても日本人て、無敗のエリートとか、若き天才とか好きだよね。今の浅田真央ちゃん騒動にも、ちょっとそれを感じる。馬と一緒にしたら失礼だけど。
ただ女子スケートの場合、体型の変化が非常に大きな影響を及ぼすようなので、今の彼女をトリノに出してあげたいな、という気持ちが私にも少しある。村主さんは代表決まって、ほんとよかったが。
ハイセイコーの時代は、同時に、オイルショックの時代でもあった。昭和48年。うちはトイレットペーパーを売る側の立場だったので、こちらの記憶も非常に鮮明だ。あのグレーな空気は忘れらない。
今も何かと大変な時代。どうしても、そういうときには、不敗神話とか若き天才といったものを求めてしまうのかも。これを求めすぎると、怖いよね。
そんなことをちょっと考えたクリスマスの1日である。
最近のお仕事 2005年12月 ― 2005年12月28日 18時20分48秒
「この映画がすごい!」 2006.2月号
2005年ベストテン 選出など。
「BSファン」 2006.2月号
『NIN×NIN』解説
「ELLE」 2006.1月号
エヴァン・レイチェル・ウッド インタビュー
「TVブロス」
エドワード・ノートン インタビュー
「男優倶楽部」
『THE 有頂天ホテル』など。
「キネマ旬報」 12月下旬号
エドワード・ノートン インタビュー
「アクターズ・スタイル 韓国」 Vol.8
チャン・ドンゴン インタビュー
『SAYURI』 劇場用プログラム
渡辺謙、役所広司 インタビュー
『ディック&ジェーン 復讐は最高!』 劇場用プログラム
ジム・キャリー出演作、アメリカン・コメディについての解説など。
2005年ベストテン 選出など。
「BSファン」 2006.2月号
『NIN×NIN』解説
「ELLE」 2006.1月号
エヴァン・レイチェル・ウッド インタビュー
「TVブロス」
エドワード・ノートン インタビュー
「男優倶楽部」
『THE 有頂天ホテル』など。
「キネマ旬報」 12月下旬号
エドワード・ノートン インタビュー
「アクターズ・スタイル 韓国」 Vol.8
チャン・ドンゴン インタビュー
『SAYURI』 劇場用プログラム
渡辺謙、役所広司 インタビュー
『ディック&ジェーン 復讐は最高!』 劇場用プログラム
ジム・キャリー出演作、アメリカン・コメディについての解説など。
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