最近のお仕事 3月上旬2007年03月10日 02時12分26秒

crea 4月号

CREA 4月号 
ソン・スンホン 『密室の出来事』 インタビュー
(book in book という綴じ込み形式になっています)
松山ケンイチ インタビュー

TV fan 3月号
手越祐也、オリエンタルラジオ インタビュー

アクチュール 3月号
井ノ原快彦 インタビュー
トミーとマツ(国広富之&松崎しげる)対談、
ドラマ座談会 など

8 days a week2007年03月12日 00時26分28秒

ともかく怒涛の1週間だったので、こんなタイトルをつけてみた。
一度書いたものが消えちゃったので、ざっと記す。

ソウルのブタはうまかった。
三崎のマグロもうまかった。
三崎の風はくさかった。
ダニエル・ヘニーは超イケメンだった。
役所さんはいつもながら素敵だった。
菊地凛子は面白い声だった。
松尾スズキは指毛が濃かった。
伊勢谷くんは痩せすぎだった。
イニャリトウには妙に緊張させられた。
チャン・ドンゴンは歌ってばかりだった。
長澤まさみちゃんはかわいかった。
山ピーは男っぽくなっていた。
確定申告は右肩下がりだった。

いま一番知りたいこと2007年03月12日 03時25分37秒

NHK-BSに「お宝TVデラックス」という、
「テレビ探偵団」をゆるく&かたく
(どっちなんだ、って。でもそれがNHK体質)
したような番組があるんだが、この間見てみたら、そのテーマ曲にびっくり。
司会の麻丘めぐみがYMOの名曲「CUE」をカバーしているのだ。

http://www.nhk.or.jp/otakara/music/index.html

昨今のYMOカバーの中でも、最も衝撃度が高かった。
なにゆえ、麻丘めぐみ?? なにゆえ、CUE?
まだ「以心電信」ならわかるんだけど。発表当時、NHKのキャンペーンソングだったからね。
もしかして、ものすごい幸宏ファンなのかなあ、めぐみ。
去年、久々に幸宏ソロライブがあり、そのときもYMO時代の曲では唯一「CUE」だけ演奏してたんだけど、めぐみもあの場にいたんだろうか。
謎は深まるばかり。追跡したいと思います。

二番目に知りたいこと2007年03月13日 03時28分29秒

『2番目に幸せなこと』なんてマドンナ主演のつまんない映画(でもシュレシンジャーの遺作なんだよな、これが)もあったが、
麻丘めぐみ×「CUE」問題に続いて、気になるのが、
快楽亭ブラック×「おれは男だ!」問題である。

前述の「お宝TVデラックス」(しかしゆるいタイトルだよな。70年代みたい。って回顧番組だから、いいんかもしれんが)で、先々週あたり「おれは男だ!」の特集をやっていた。当時の映像をいろいろ見せていたが、生徒役の中に落語家の快楽亭ブラックそっくりのやつが。
気になって、ネットで調べたところ、快楽亭ブラックが「おれは男だ!」に出ていた記録は今のところ見つからない。




・・・が、すいません。ここまで書いておいてなんですが、解決してしまいました。
前座名の立川ワシントンで「TVドラマデータベース」を調べたら、「おれは男だ!」の出演者のところに、名前があったよ!
アー、すっきり。
なにせ快楽亭ブラックを襲名するまで、立川ワシントン、立川レーガンなど、19回名前を変えた人だからなあ。

ちなみに快楽亭ブラック師匠は、この春の渋谷区長選に立候補する予定だそう。
こちら市川市議会議員には、プリティ長嶋も立候補予定。
プリティさんはかなり以前からまじめに地域活動なんかやってたから本気度がわかるんだが、ブラック師匠は大丈夫なんかね。今週の週刊文春読んでびっくり。
なにせ、支援者があの「萩原聖人事件」の本人なんだもんなあ。
ブラック師匠も、文春に取材されるまで知らなかったとブログに書いていた。
やっぱり気になるなあ、ブラック問題。

若き日のディラン2007年03月20日 01時35分21秒

reign over me

ディランと言っても、ビバヒルじゃないし、
なだぎでもないぞ。
写真は新作「Reign over me」での
アダム・サンドラー。
白髪交じりの長髪にしたら、
ボブ・ディランにそっくりでびっくり!
そのうち、ディランの伝記映画にでも声がかかりそうだなあ。


「Reign over me」では911で家族を失くした男を演じる、
アダムが素晴らしいらしい。らしいらしい?


早く観たいけど、
「ウォーターボーイ」とか
オツムのちょっと弱い男を演じるアダムが
好きな私としては、少々複雑ではある。

ハイそれまでョ2007年03月30日 05時20分46秒

ハイそれまでョ
今思えば、これって無常の歌だよなあ。


植木等さんは僧侶の息子。根が真面目なので「スーダラ節」を歌うのに抵抗があったが、父上が「わかっちゃいるけどやめられない、は親鸞の教えに通じる」と言われて吹っ切れた、というのは有名な話だけど、「ハイそれまでヨ」もまさに仏教の無常の教えだなと思う。

延命措置をとらないこと、密葬にすること、を生前言い残していたとのこと。かっこよすぎだ、植木さん。

もの心ついた頃から、C調で無責任で、かっこいい植木さんが大好きだった。

しんみりしたことを書くのは好きじゃないし、亡くなったショックで日記を書く気が起きなかったのだが(でも隅田川の桜を見ながら「タイミングにC調に無責任」って思わず歌ってしまった)
、今日追悼放映された「日本一のホラ吹き男」で大笑いしちゃったので、書くことにしました。

「ハイそれまでヨ」が流れる「ニッポン無責任時代」をやってほしかった気もするけど、これは我が家で週末にでも追悼上映することにします。
初期のクレージーの映画はかなり笑えるよ。でも小林信彦に言わせれば、植木さんの面白さは、1に舞台、2にテレビ、3が映画だったそうだ。
私の世代が、シャボン玉ホリデーを見られた最後の世代か。
それでも、後期しか見られなかったわけだが。

お会いしたこともないけれど、こんなに喪失感があるとは。
それだけ、笑わせてもらった、楽しませてもらった証拠なんだと思う。
不世出のエンターテイナー、植木等。無責任男は永遠だ!