本屋のせいか。読者のせいか。2006年12月17日 03時56分14秒

快適生活研究

本屋たちよ!と思わず伊丹十三口調になってしまいそうだぜ、まったく。

木曜のこと。
ようやく風邪も治りかけ、仕事も落ち着いてきたので、取材の帰りに、かねてから読もうと思っていた、小林信彦の「うらなり」と、金井美恵子の「快適生活研究」を買いに本屋に行った。しかし数軒回るが、どこにも在庫がないのだよ。どういうことかね。売りきれている、というより、入れてないっていうかさ。
実は数週間前にも同じ行動をとったのだが、そのときは「あ、ちょうど売れちゃったのね」と思って深追いしなかったのだが、いやあ、まいった。

「うらなり」の発売は夏ごろだったが、少し前に菊池寛賞を取ったばかりだし、「快適生活研究」は出てそれほどたってないにも関わらず置いてないということは、文芸書ってごく一部をのぞいて、やっぱり売れないのだなあ、と改めて実感。
(ちなみに「快適生活研究」は、3軒目のリ○ロでは書店のPC上では在庫があるのに、いくら探してもらっても現物が見つからず。もしかして万引きされちゃったのかもしれん)

まあ、金井美恵子の本は、今までにも何度かそういう目に遭っているので驚かなかったのだが(金井様ごめんなさい)、小林信彦もかあ・・・と、ちょっと驚いた。今は出てすぐ買わないと、本を手に入れるのがいきなり難しくなっちゃうんだよなあ。困ったもんだ。

学生時代以来、ずっと好きな作家二人なんだがな。ベストセラー作家ではないにせよ有名作家だと思うし、昔は、難なく読めた、というか入手できたのに、今や現物を手に取ることも難しいなんて! 小林信彦がエッセーで本が売れないとよく書いてるけど、本当にそうなのねえ。というか、本屋になくちゃ買えないし。みんな、読んであげてよ、買ってあげてよ、と頼まれてもいないのに、言いたくなってしまう。

近所にあった書店も数年前になくなってしまい、取り寄せができなくなってしまい、本当に不便。ちなみにうちの隣はブックオフなんだが。 皮肉だ。

リ○ロで「お取り寄せしましょうか」と言われたが、汐留の本屋に年内もう一回行くかどうか怪しいし、やめといた。
明日、取材で六本木に行くので、ABCに行くことにするか。
でもこれでなかったら、ショックだなあ。

しかし、みんな泣ける本しか買わんのかね。
笑える本はだめなのかしらん。

そんな不満を吹き飛ばすべく、今、WOWOWで「俺たちニュースキャスター」観てます。
月に一度のパンケーキ会議、私も出たい!
ビデオも持ってるんだけど、やっぱ笑えるなあ。
ポール・ラッドの白パン姿がまぶしすぎる。