1日目 まずはロンドンへ ― 2005年11月15日 16時29分34秒

11月15日11時35分成田発、全日空201便で、まずはロンドンへ。
ロンドンに着いたのは、15日の15時ちょっと前。
12時間足らずのフライト。
ニューヨーク便より1時間短いだけで、やけに楽に感じられるなあ。
機内では1時間程度しか睡眠できずやや眠い中、イミグレへ。
これがやたらに混んでいて、30分以上待つことに。
私の前に並んでいるおじさん、なんだか見たことあるなあ、と
ボーっと眺めていたのだが、途中で正面から顔が見え、
「なんでも鑑定団」に出ている、岩崎さんと判明。どうやら奥様もご一緒。
ロンドンはアンティークの宝庫だから、買い付けかしら。
なーんて考えつつようやくイミグレを出て、ヒースロー・エクスプレス乗り場へ。
これ、昔はなかったよなあ。すごい便利。
ヒースロー・エクスプレスは15分でヒースロー空港から、
ロンドン・パディントン駅をノンストップで結ぶ特急電車。
実際には20分かかっている気もするが。
でもバスで1時間近くかかることを考えると、早い、早い。
香港も同様の電車が出来て、市内との移動がすごく楽だったのを思い出す。ちょっと料金はロンドンのほうが高いけどね。
夕暮れの車窓から見る郊外は、あまり変わってない様子だけど、
何せ卒業旅行以来のロンドン。実はいろいろ変わっていて、びっくり。
駅から乗ったタクシーが、色つきだったのにも驚いた。
(何色だったっけ・・・グリーンか青だった気がした
ロンドン名物黒タクだけじゃなく、今やカラフルなタクシーもたくさん。
さらに私たちが乗ったタクシーは女性ドライバー。
これはパリも同様で、なんとなく女性だと安心する。
予約していたメイフェアのB&Bまで、10分程度で到着。
1日目その2 ロンドンのB&B ― 2005年11月15日 17時40分14秒

さて、こちらが泊まったB&B、Grosbenor Cottageのお部屋。
ハイドパークのすぐ横、アメリカ大使館の真裏で、
いわゆるメイフェアにあります。
ロンドンはホテルが非常に混んでいて、
知人に薦められたこちらのB&Bにしたのですが、 これが大正解!
とても可愛いらしい内装だし、 マダムのジューンもとっても素敵。
もともとは金融関係のお仕事をされていたそうですが、
数年前にご主人がご病気になり、家にいても出来る仕事を、
ということでこちらを始められたそうです。
残念ながらご主人は2年前にお亡くなりになったのですが、
家事が大好きというマダムはゲストを迎えることを
非常に楽しんでいて、朝食もとてもおいしい上に、
全部希望を聞いてくれるの。
紅茶の種類、入れ方(濃いのが好きか、とかね)、
ベーコンの焼き加減など。ホテル以上に細かいよね。
今度ロンドンに行かれる方、ぜひともオススメ!
www.athomeinlondon.co.uk
というB&Bサイトから予約できます。
Ref: 229 が、このおうちです。
1泊二人で92ポンド。一人だと74.5。
他にもうちょい安いお部屋も1部屋あるようです。全部で3室かな?
B&Bとしては安くないかもしれないけど、
ロンドンのホテルは総じて高いので、
この値段では大した部屋には泊まれないはず。
こちらはお部屋もとても広く、バスルームはシャワーブースが別にあり、
とっても快適でした。
ちなみに、かなり人懐こい犬が2匹います。
1日目ロンドン その3 パブでの夕食 ― 2005年11月15日 20時08分56秒

長旅のため少々疲れてはいたものの、ロンドンには2晩しかいないため、
1時間ほど休憩後、街へ。
B&Bからは、歩いて数分で繁華街のオックスフォード・ストリートに出られる。驚いたのは、歩行者天国になっていて、とにかく人が溢れていたこと。
夜6時過ぎだったのだが、とにかく平日の夜とは思えないほどの人出。
もうクリスマスのイルミネーションも始まっていて、なんだか楽しいぞ!
しかし、結構寒く、やはり疲れているのであまりうろうろするのはやめて、
DVDを探したいというジャッキーにつきあい、HMVへ。
私はイギリスでヒットしている、BBCのコメディ、
Little Britain のグッズに目が釘付け。
いやさあ、とにかくこの絵面でグッズにするっていうのが、すごいな。
さすがコメディ大国イギリス、キョーレツだわ。
どんなものか知りたい方はこちらをどうそ。
http://www.bbc.co.uk/comedy/littlebritain/
これのペンケースとか、ノートとか、カレンダーとかが、わさわさあるわけ。
グッズは買わなかったけど、番組自体はすごく見たい!
ファレリー兄弟もびっくりのネタが炸裂していそうだ。
結局二人とも何も買わず、そのまま、アメリカ大使館近くに戻り、パブ、
Audreyへ。
ここは「典型的なパブでフィッシュ&チップスが食べたい」と、マダムのジューンに聞いて、すすめられたお店。
彼女もよく行くそうで、実際、店には女性同士も多い。
ロンドンはワインバーが最近増えているらしいけど、
パブでもワインを飲ん出入る人も多い。
結構大きなお店だが、かなりの賑わいで、ようやくテーブルを確保。
二人とも大好きなフィッシュ&チップス1皿を頼んで夕食に。
これがおいしかったー。一緒に飲んだビターもおいしい。
ジャッキーは機内食を間食しせいであまりお腹が減っていないようだったが、
私はそうならないように機内食はほどほどしか食べずにおいたので、
もうちょっと食べたくなり、ジャケットポテトのチリビーンズがけを追加(写真のものです)
これもとてもおいしい。ジャケットポテトっていうのは、いわゆるベイクドポテトね。
お酒はビターや3種類、しめにギネス。それぞれハーフパイントで飲む。
当たり前だけど、いろんな種類があって嬉しいなあ。
日本のブリティッシュパブや、アイリッシュパブだとギネスとキルケニーくらいしかないもんね。
久々の本場パブに、大満足でした。
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