最近のお仕事 2008年7月その2 ― 2008年07月19日 18時45分19秒

CREA 8月号
山崎静代インタビュー
女優として「乙女のパンチ」に主演した
南海キャンディーズのしずちゃんを取材しました。
この映画がすごい!9月号
真夏の夜の官能映画特集SP
なつかしの「青い体験」などについて、熟女(笑)目線でコメント。
「片腕マシンガール」公開記念
井口昇・大林宣彦 対談
非常に盛り上がった対談でした。ご一読を!
この夏の2大エクストリーム傑作の一つ、
「片腕マシンガール」のパンフにも、寄稿してます。
(もうひとつのエクストリーム傑作は、「スピード・レーサー」)
ヴァラエティ・ジャパン
SEX AND THE CITY 特集
http://www.varietyjapan.com/vplus/0807satc/vote.html
現在はSATC VOTE 受付中なので、気になるトピックがあれば、
ぜひ投票してみてください。
25日からは、キャリー世代、すなわちアラフォー(笑)の物書きとして、
BBSの進行役も務めます。
最近のお仕事 2008年7月その1 ― 2008年07月19日 14時44分45秒

エル・ジャポン 8月号
カンヌ映画祭のレポートを書いています。
エル・オン・ライン
http://www.elle.co.jp/
先日リニューアルした、エル・オン・ラインで、映画レビューを担当させていただくことに。
栄えある第一回作品は、「スピード・レーサー」!
続いて、「近距離恋愛」についても書いてます。
スピード・レーサー
http://www.elle.co.jp/lifestyle/movie/cinema-dvd/review
近距離恋愛
http://www.elle.co.jp/lifestyle/movie/cinema-dvd/080707
カンヌ映画祭のレポートを書いています。
エル・オン・ライン
http://www.elle.co.jp/
先日リニューアルした、エル・オン・ラインで、映画レビューを担当させていただくことに。
栄えある第一回作品は、「スピード・レーサー」!
続いて、「近距離恋愛」についても書いてます。
スピード・レーサー
http://www.elle.co.jp/lifestyle/movie/cinema-dvd/review
近距離恋愛
http://www.elle.co.jp/lifestyle/movie/cinema-dvd/080707
ナンシー関 大ハンコ展 ― 2008年06月16日 11時15分09秒

カンヌから帰って以来、原稿書きに追われ、
ほとんど外出していなかったのだが、ようやく一息。
パルコで開かれていた「ナンシー関 大ハンコ展」に行ってきた。
会場は撮影禁止だったので、写真は半券です。
うちのジャッキーが入り口だけ撮ってました。
http://amakuma.asablo.jp/blog/2008/06/12/3574667
平日の午後だったのに、かなりの混雑。
会場が意外と狭いこともあって、
展示の前に人垣が出来てしまい、あまり背の高くない
我ら夫婦は見るのにちょっと苦労するほど。
でもとても楽しめました。私がじっくり見すぎていて、
ジャッキーは先に出ちゃったけどね。
意外と年配の人もいて驚いた。
棟方志功版画展と間違えてたわけじゃなく、
おじさんがずっと連れのおばさん二人にナンシーについて語ってたし。
というか、見ながら語る人が多くて、ちょっとうるさかったのが正直なところ。
少し説明するのはいいけど、ずーっと解説し続ける男って、
展覧会に行くと必ずいるよなあ。
だったら、展覧会のしおりでも作ってこいって。
あとから気づいたのだが、この日、6月12日はナンシーさんの七回忌だった。
しかし、約5000個のハンコは見ごたえを感じると共に、
ナンシー不在のさびしさというか、つまらなさをあらためて実感。
みんな指摘してることだが、
去年の亀田騒動や朝青龍vs内館牧子しかり、
母でも金を目指す田村亮子とか、
不ぞろいすぎるごくせんとか、
女アピールに精を出す古閑美保とか、
水谷豊の再ブレイクとか、
いろいろ書いてほしかったよなあ。
さらに会場にいる間、私の目の前である紙がはり出された。
前日亡くなった水野晴郎さんに対するお悔やみ文だった。
ナンシーは、水野さんの自作シールを、
毎日使うスタンプ台にはっていたほどだったんだよね。
水野さんには失礼かもしれんが、年齢的に考えたら、
水野さんの訃報を受けての、
彼女の気合に入ったハンコ&コラムも、読めたはずだったのになあ。
いろいろな意味で残念だ。
お二人のご冥福をお祈りします。
ところで、私が会場で数えた限り(あくまで私が目についた範囲ね)、
会場にあった有名人のハンコで一番多かったのは、
ビートたけしの18個。これはナンシーがオールナイトニッポンの熱烈なファンだったのと、ネタの多さから言って当然だ。
続いて長嶋茂雄、木村拓哉の8個も、納得。
が、中村雅俊が7つもあったのは、意外だった。
なんか、そんなに面白いことあったっけ?
それとも強烈な個性ではないのに、長持ちしている理由について、
書いていたのかしらん。
一茂の6個は、これまた納得なんだけど。
一茂、って考えてみると、イチローなみにファーストネームだけで通用しているな。
ちなみに中村雅俊が一生青春キャラなのに対し、
息子の中村俊太は正反対。
青春なんてねーよバカヤロー的な、鬱屈した、
ひきこもりキャラってのも面白いけどね。
本人の性格ではなく、あくまで見た目や、ドラマでの役柄の印象だが。
カンヌから帰国しました ― 2008年06月01日 00時22分35秒
27日の夜にソウル経由で帰ってきました。
無事帰国・・・かな、一応。
でもカンヌでの『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』試写のときに、
あわてて会場前ですっころび、ひざがずる向け。
いまだに、ちょっと痛みます。
今回、カンヌ-パリ間は、TGVで移動。
カンヌからパリのCDG空港へは、フランスの新幹線TGVで5時間半。
CDGからソウルへは9時間半、ソウルから成田は2時間。
いやあ、疲れた。安上がりにするのも大変だ。
写真は、ビーチでの野外上映会場。
今年は毎晩、『ダーティハリー』をはじめ、
今年85周年を迎えるワーナーの名作が上映されてました。
もちろんタダ。
大変なことも多かったし、映画のレベルも例年よりやや低めの
カンヌでしたが、とっても素晴らしいことも。
あのひとに会ったのだ!
この仕事をやってて本当によかったと思える瞬間でしたな。
こぼれ話などはおいおい。
無事帰国・・・かな、一応。
でもカンヌでの『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』試写のときに、
あわてて会場前ですっころび、ひざがずる向け。
いまだに、ちょっと痛みます。
今回、カンヌ-パリ間は、TGVで移動。
カンヌからパリのCDG空港へは、フランスの新幹線TGVで5時間半。
CDGからソウルへは9時間半、ソウルから成田は2時間。
いやあ、疲れた。安上がりにするのも大変だ。
写真は、ビーチでの野外上映会場。
今年は毎晩、『ダーティハリー』をはじめ、
今年85周年を迎えるワーナーの名作が上映されてました。
もちろんタダ。
大変なことも多かったし、映画のレベルも例年よりやや低めの
カンヌでしたが、とっても素晴らしいことも。
あのひとに会ったのだ!
この仕事をやってて本当によかったと思える瞬間でしたな。
こぼれ話などはおいおい。
ことしもカンヌ ― 2008年05月19日 08時57分58秒

13日から、カンヌ映画祭の取材にきています。
今年のカンヌは寒いし、雨も多くて、ぐずぐず。
詳しいレポはシネマカフェにアップするので、
お暇なときにお読みください。
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/
大通り沿いは、映画の看板で溢れかえってます。
中でも、笑えたのがマイク・マイヤーズの新作「LOVE GURU」の看板。
今年のカンヌは寒いし、雨も多くて、ぐずぐず。
詳しいレポはシネマカフェにアップするので、
お暇なときにお読みください。
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/
大通り沿いは、映画の看板で溢れかえってます。
中でも、笑えたのがマイク・マイヤーズの新作「LOVE GURU」の看板。
最近のお仕事 2008年4月 ― 2008年04月08日 00時30分32秒

このところ「最近のお仕事」について書いてませんでしたが、
ぼちぼち仕事はしております。
ELLE Japon 5月号
ウォン・カーウァイ インタビュー
『マイ・ブルーベリー・ナイト』に関する話がメインですが、
トニー・レオンについても語ってくれました。
SWITCH 5月号
ガス・ヴァン・サント インタビュー
『パラノイド・パーク』に関して。
地元ポートランドで撮り続ける理由など聞いています。
この映画を観て、トレイン・ホッパーズ(無賃乗車で旅する人々)に興味を持ったら、ロバート・アルドリッチの傑作『北国の帝王』もぜひ観てほしいですな。
どちらもオレゴンが舞台。まったく趣きは違うが、オレゴンと無賃乗車の歴史みたいなものが垣間見れます。
TV Taro on web
http://tvtaro.jp/
出来たばかりのテレビタロウのサイトに
『モンゴル』のレビューを書きました。
トップページの新作映画評のところから入ると読めます。
映画はロマンあふれる大活劇。浅野くんもいいが、
ライバルを演じた『初恋のきた道』のスン・ホンレイの柄の大きな芝居もいい。
自分で言うのもなんだが、私はモンゴルの大女優に似ているらしいので、
この映画でテムジン(後のチンギス・ハーン)の父が語る、
モンゴルにおけるいい女の定義に妙に納得。
どんな定義かって?それは映画をご覧ください。
ところで、私も書かせていただいていた
文藝春秋 TITLE が2月末売の4月号をもって休刊に。
とても惜しい。
年末の映画特集では、アカデミー賞予想をしたり、
私もとても楽しんで書ける媒体だったので、残念至極。
編集部の皆様、お世話になりました。
また、面白い雑誌や本を作ってください。お手伝いしますので。
しかし、どこも雑誌は大変なようだ。
TITLEだけでなく、最近でもダ・カーポや主婦の友など、休刊が続いている。雑誌不況といわれて久しい。まあ、世の中も相変わらず、ごく一部をのぞいて不況なのだが。
雑誌は、テレビ同様、実は広告収入によるところが大きいのだが、
カルチャー誌は、とくに厳しい様子。
ファッション誌や女性誌は、大手ブランドやアパレル、化粧品会社が
広告を打つからまだましだが(それでもこの1年で、かなり休刊した)、
その手の広告が望めない場合、なにかと大変なのだ。
情報誌もネットの普及でかなり前から苦労しているし。
主に雑誌に文章を書くことで生計を立てている私にとって死活問題なのだが、それはおいておいても(いや、本当はおいておけないんだけど)、
やっぱり雑誌ならでは、活字ならではのものってあると思うのよね。
ネットで検索して得られる情報も大切だが、
雑誌に載っている情報は、その時点で(たいていは)精査されているはずなので、それだけでもある程度の価値がある・・・と思う。
たとえばこのブログは私以外の誰も掲載前にチェックしないが、
雑誌では編集者がまず目を通す。
(ネットでも原稿料をいただいて書いている原稿はそうだが)。
それ以前に何について書くか、というところから吟味している。
もっとも、それだけではダメだから、不況なんだろうが。
もしくは、大して精査されていない、垂れ流しと同じものが増えているから、読者が離れてしまうのか?
実は、私も自分の原稿で、先日大失敗をしてしまった。
『死神の精度』のプログラムに古今東西の死神に関して書いたのだが、
その中で、『BLEACH』の死神、朽木ルキアを「黒髪の美少年」と書いてしまい、そのまま掲載されてしまった。
ごめんなさい! 美少女の間違いです。
日本語としては美少年に美少女は含まれるとはいえ(そういうトリビアがありましたな)。
ああ、物書きの精度が問われるぜ・・・。
直前予想! ― 2008年02月25日 09時24分23秒
文春きいちご賞に続いて、あと数時間でいよいよアカデミー賞の発表です。毎年、BSファンという雑誌で予想をしていたのですが、休刊になってしまったので、今年はここに書いてみようかと。
作品賞:ノーカントリー
監督賞:ジョエル&イーサン・コーエン(ノーカントリー)
主演男優賞:ダニエル・デイ・ルイス(ゼア・ウィルビー・ブラッド)
主演女優賞:ジュリー・クリスティ(アウェイ・フロム・ハー)
助演男優賞:ハビエル・バルデム(ノーカントリー)
助演女優賞:ティルダ・スウィントン(フィクサー)
「ノーカントリー」は個人的にも非常にはまってしまったので、ぜひとってほしいという希望をこめて。作品賞の受賞はかたいと思うのだが。助演男優賞もハビエルが大本命なんだけど(最高におかしな殺し屋)、もしかすると、もしかして「フィクサー」のトム・ウィルキンソンという大逆転もあるか。この二人なら、どちらがとってもおかしくない名演技なので。
作品賞:ノーカントリー
監督賞:ジョエル&イーサン・コーエン(ノーカントリー)
主演男優賞:ダニエル・デイ・ルイス(ゼア・ウィルビー・ブラッド)
主演女優賞:ジュリー・クリスティ(アウェイ・フロム・ハー)
助演男優賞:ハビエル・バルデム(ノーカントリー)
助演女優賞:ティルダ・スウィントン(フィクサー)
「ノーカントリー」は個人的にも非常にはまってしまったので、ぜひとってほしいという希望をこめて。作品賞の受賞はかたいと思うのだが。助演男優賞もハビエルが大本命なんだけど(最高におかしな殺し屋)、もしかすると、もしかして「フィクサー」のトム・ウィルキンソンという大逆転もあるか。この二人なら、どちらがとってもおかしくない名演技なので。
NAHAマラソン2007 ― 2007年12月03日 04時55分43秒

2日は恒例のNAHAマラソン。
今年もジャッキーが参加、わたしも応援団として前日から那覇入りしました。
朝9時スタート。約2万3千人が出走したものの、今日の那覇は22度という、かなりの暑さで脱落者が続出。完走できたのは1万4千人ちょいという過酷なレースとなりました。
朝、競技場から出走を見送ったあと、私はホテルにもどり仮眠&原稿書き。昼ごはんを食べ、午後2時半にごろ再び競技場へ。ほんとはこの間にエステにでも行きたかったんだが、泣く泣く仕事を優先。いや、年末進行の大変な時期に、こんなとこに来ているんだから、仕方ないんですが。それにハーバービューホテルにはエステがないんだよなー。改装したばかりというのに、どうしてスパかエステを作らなかったのか疑問だ。
さて競技場では、2時間ほど早くゴールインしていたジャッキーの友達K君とともにゴール近くで待つものの、なかなか現れずハラハラ。あまりの暑さで最後の最後で脱落したかと思ったが、ジャッキーは午後3時過ぎ、制限時間の6時間ぎりぎりでなんとかゴールイン。よかった、よかった。
夕方、K君と一緒に例年のごとく居酒屋うりずんで、打ち上げ。その後は国際通りをぷらぷらし、とあるスター様への誕生祝を調達。K君イチ押しの、とある沖縄グッズを買う。実は今週、その彼の誕生日直前に取材をすることになったのだ。あぁ、気に入ってくれるといいんだけど、○○○ちゃん!
っていうか、私も誕生日がすぐ(というか今日)来るんだけどね。ついに、バカボンパパより年上になっちゃうのだ。
写真は完走メダルを手にしたジャッキー。すっかりヨレヨレです。
今年もジャッキーが参加、わたしも応援団として前日から那覇入りしました。
朝9時スタート。約2万3千人が出走したものの、今日の那覇は22度という、かなりの暑さで脱落者が続出。完走できたのは1万4千人ちょいという過酷なレースとなりました。
朝、競技場から出走を見送ったあと、私はホテルにもどり仮眠&原稿書き。昼ごはんを食べ、午後2時半にごろ再び競技場へ。ほんとはこの間にエステにでも行きたかったんだが、泣く泣く仕事を優先。いや、年末進行の大変な時期に、こんなとこに来ているんだから、仕方ないんですが。それにハーバービューホテルにはエステがないんだよなー。改装したばかりというのに、どうしてスパかエステを作らなかったのか疑問だ。
さて競技場では、2時間ほど早くゴールインしていたジャッキーの友達K君とともにゴール近くで待つものの、なかなか現れずハラハラ。あまりの暑さで最後の最後で脱落したかと思ったが、ジャッキーは午後3時過ぎ、制限時間の6時間ぎりぎりでなんとかゴールイン。よかった、よかった。
夕方、K君と一緒に例年のごとく居酒屋うりずんで、打ち上げ。その後は国際通りをぷらぷらし、とあるスター様への誕生祝を調達。K君イチ押しの、とある沖縄グッズを買う。実は今週、その彼の誕生日直前に取材をすることになったのだ。あぁ、気に入ってくれるといいんだけど、○○○ちゃん!
っていうか、私も誕生日がすぐ(というか今日)来るんだけどね。ついに、バカボンパパより年上になっちゃうのだ。
写真は完走メダルを手にしたジャッキー。すっかりヨレヨレです。
帰ってきた妄想パワープレイ: ゴールデン・イヤーズ ― 2007年11月30日 05時13分52秒
もうおとといになるんだが、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を試写で観た。
ケイト・ブランシェットの出世作である『エリザベス』の続編。
イングランド女王の座に就いてからの、エリザベスの波乱の日々を描いている。彼女の敵はカトリックであるスペイン国王と、幽閉中のメアリー・スチュアート。文字通りの内憂外患ってやつですな。
いやあ、歴史に疎い私でも知ってる話だし、女王の恋もあったりで、とても楽しめた。
・・・が、ちょっとだけ問題が。あくまで個人的な問題なんだが。
スペイン国王や、真っ赤な枢機卿軍団が現れそうになるたびに、私の頭の中では、モンティ・パイソンの『まさかのときの、スペインの宗教裁判!』がむくむくと湧き上がってきて、しょうがないのだ。
「あーっ、そんなこと言ったら来ちゃうよー」とついつい、マイケル・ペリンたちが来てくれやしないかと、あり得もしないのに期待してしまうわけよ。病気だ。
ちなみに『スペインの宗教裁判』は、モンティ・パイソンの代表的なスケッチの一つ。ある決まり文句を言うと、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペリン、テリー・ギリアムの枢機卿軍団が突然時空を超えて現れ、宗教裁判が始まってしまうというもの。
さらに、タイトルが似ているだけなんだが、ついつい勝手に脳内BGMとしてデビッド・ボウイの「ゴールデン・イヤーズ」が流れてきて仕方がない。♪んーーー、ちゃっ、ちゃっ、ってね。
まったく映画に罪は、ないと思うんだがね。だって、クライブ・オーウェンもいつになく色っぽいし、展開も面白いし、泣けもした。でも、あの枢機卿たちを見ると・・・いやいや、ほんとパロディを先に見てしまうってのは、ある意味悲劇だね。もっともモンティ・パイソンのほうが、作品としては古いわけなんだけど。
宗教裁判が何かを知るより先に、10歳の私はこのスケッチを見ちゃったからなあ。でも、おそらく当時は、おかしな神父が突然現れるネタ、としか認識してなかったと思うが。
ところで嬉しいことに、ついに「空飛ぶモンティ・パイソン」のオリジナル日本語吹き替え版が、DVDで出ることが決定。もー、嬉しいの嬉しくないのって、このーチョンチョン!30年ぶりにあれが見られるかと思うと、ほんと長生きして良かったよー、チョンチョン。
ケイト・ブランシェットの出世作である『エリザベス』の続編。
イングランド女王の座に就いてからの、エリザベスの波乱の日々を描いている。彼女の敵はカトリックであるスペイン国王と、幽閉中のメアリー・スチュアート。文字通りの内憂外患ってやつですな。
いやあ、歴史に疎い私でも知ってる話だし、女王の恋もあったりで、とても楽しめた。
・・・が、ちょっとだけ問題が。あくまで個人的な問題なんだが。
スペイン国王や、真っ赤な枢機卿軍団が現れそうになるたびに、私の頭の中では、モンティ・パイソンの『まさかのときの、スペインの宗教裁判!』がむくむくと湧き上がってきて、しょうがないのだ。
「あーっ、そんなこと言ったら来ちゃうよー」とついつい、マイケル・ペリンたちが来てくれやしないかと、あり得もしないのに期待してしまうわけよ。病気だ。
ちなみに『スペインの宗教裁判』は、モンティ・パイソンの代表的なスケッチの一つ。ある決まり文句を言うと、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペリン、テリー・ギリアムの枢機卿軍団が突然時空を超えて現れ、宗教裁判が始まってしまうというもの。
さらに、タイトルが似ているだけなんだが、ついつい勝手に脳内BGMとしてデビッド・ボウイの「ゴールデン・イヤーズ」が流れてきて仕方がない。♪んーーー、ちゃっ、ちゃっ、ってね。
まったく映画に罪は、ないと思うんだがね。だって、クライブ・オーウェンもいつになく色っぽいし、展開も面白いし、泣けもした。でも、あの枢機卿たちを見ると・・・いやいや、ほんとパロディを先に見てしまうってのは、ある意味悲劇だね。もっともモンティ・パイソンのほうが、作品としては古いわけなんだけど。
宗教裁判が何かを知るより先に、10歳の私はこのスケッチを見ちゃったからなあ。でも、おそらく当時は、おかしな神父が突然現れるネタ、としか認識してなかったと思うが。
ところで嬉しいことに、ついに「空飛ぶモンティ・パイソン」のオリジナル日本語吹き替え版が、DVDで出ることが決定。もー、嬉しいの嬉しくないのって、このーチョンチョン!30年ぶりにあれが見られるかと思うと、ほんと長生きして良かったよー、チョンチョン。
どこにあるのか、マッカーサー・パーク ― 2007年11月13日 07時10分40秒
週末、友達と会っていて、ある同業者さんが、ある作家の名前を知らなくて驚いた、という話になった。ある、ある、って、あるある詐欺かよ。
一応、黒いブログにならないよう気をつかってみた。
ま、ある作家とは私の敬愛する作家であり、批評家なのだが、作品を読んだことないのはまだしも、この仕事をしていて、名前を知らないってありえるのかよ!とビックリ。
この人の名著「○○の○○○」を読まずして、人物ルポや俳優評を書こうなんて・・・って思っちゃう私はやっぱり昭和の人なのね。って、もうバレてんじゃん!
ああ、やっぱココから黒ブログ化していくか?
(○の部分を知りたい方は、コメントどうぞ)
しかし、人の振り見て我が振りなおせ、とはよく言ったものだ。
その日の夜。ジャッキー運転の車に乗っていると、ラジオから「マッカーサー・パーク」が聞こえてきた。
この歌、すごーく長いんだけど(7分以上)、昔深夜のFENでたまにかかってたんだよなあ。浪人生時代を思い出しちゃうぜ。
なーんて思っていると、小林克也の声が。「1968年、俳優のリチャード・ハリスが歌って大ヒットしましたね」だって。
えーーーっ! まさか、あのリチャード・ハリスが歌っていたとは!今の今まで気づいていなかったよ!!いやあ、びっくり。俳優はもちろん、昔のヒットチャートにはそこそこ強いつもりでいたんだけど、まだまだやねえ。
念のために解説しておくと、リチャード・ハリスはアイルランド出身の俳優。「許されざる者」や「馬と呼ばれた男」などで知られてますが、「ハリポタ」の初代ダンブルドア学長といえば、映画好きじゃなくてもわかるかな? 私の世代だと「カサンドラ・クロス」だな。残念ながら2005年に亡くなりました。
おそらく「マッカーサー・パーク」は、日本ではドナ・サマーのディスコ・バージョンのほうが有名。私もリアルタイムではこっちだけどね。
やっぱ、なんでも、どこでも、知らない穴はあらあねえ。
人のことをとやかく言えないわな。
ちなみにマッカーサー・パークは、ハリウッドにあるらしい。
一応、黒いブログにならないよう気をつかってみた。
ま、ある作家とは私の敬愛する作家であり、批評家なのだが、作品を読んだことないのはまだしも、この仕事をしていて、名前を知らないってありえるのかよ!とビックリ。
この人の名著「○○の○○○」を読まずして、人物ルポや俳優評を書こうなんて・・・って思っちゃう私はやっぱり昭和の人なのね。って、もうバレてんじゃん!
ああ、やっぱココから黒ブログ化していくか?
(○の部分を知りたい方は、コメントどうぞ)
しかし、人の振り見て我が振りなおせ、とはよく言ったものだ。
その日の夜。ジャッキー運転の車に乗っていると、ラジオから「マッカーサー・パーク」が聞こえてきた。
この歌、すごーく長いんだけど(7分以上)、昔深夜のFENでたまにかかってたんだよなあ。浪人生時代を思い出しちゃうぜ。
なーんて思っていると、小林克也の声が。「1968年、俳優のリチャード・ハリスが歌って大ヒットしましたね」だって。
えーーーっ! まさか、あのリチャード・ハリスが歌っていたとは!今の今まで気づいていなかったよ!!いやあ、びっくり。俳優はもちろん、昔のヒットチャートにはそこそこ強いつもりでいたんだけど、まだまだやねえ。
念のために解説しておくと、リチャード・ハリスはアイルランド出身の俳優。「許されざる者」や「馬と呼ばれた男」などで知られてますが、「ハリポタ」の初代ダンブルドア学長といえば、映画好きじゃなくてもわかるかな? 私の世代だと「カサンドラ・クロス」だな。残念ながら2005年に亡くなりました。
おそらく「マッカーサー・パーク」は、日本ではドナ・サマーのディスコ・バージョンのほうが有名。私もリアルタイムではこっちだけどね。
やっぱ、なんでも、どこでも、知らない穴はあらあねえ。
人のことをとやかく言えないわな。
ちなみにマッカーサー・パークは、ハリウッドにあるらしい。
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