寒中お見舞い申し上げます2009年01月31日 20時17分36秒

今年こそは、もっとブログを更新しようと思っていたのですが、
もう1月が終わってしまいますよ!
mixi日記を書いているせいか、どうもこっちが疎かになってしまうなあ。
とはいえ、あちらにそれほど意味のあることを書いているわけじゃなあないんですが。
って、何か意味のあることを今まで書いたかどうかも、定かじゃないですけど。まあ、希望としては、少し面白いことを書けていたら、いいんだけどなあ。

というわけで、本年もどうぞよろしくお願いします。

写真は、去年の私にとって、最大のニュースということで、
クリント・イーストウッド御大との2ショットを。
単に自己満足なんですが、まあカンヌまで自腹で取材にでかけている
ということと正月(旧正月だね)ということで、ご笑納ください。

ポニョっとベニス2008年09月01日 22時08分59秒

宮崎駿監督
というわけで、先週からベネチア映画祭取材にきてます。
もう1週間近くたって、かなり疲労がたまってますが。


夕べの「崖の上のポニョ」の公式上映では、なぜか
私の席が宮崎監督の真後ろでした。
もしかしたら、どこかのテレビか新聞にでも
うつってるかもしれません。
きみどり色の服きてます。



追記 うちのジャッキーによれば、まったく映ってなかったとのこと。

PiFan 東京残酷警察ご一行様2008年08月03日 04時09分30秒

Tokyo gore police

プチョンで舞台あいさつをする「東京残酷警察」ご一行様。
左から、「片腕マシンガール」の特撮監督でもある、
PiFan常連の西村喜廣監督、
主演のしいなえいひさん、
残酷警察隊長役の、紅井ユキヒデさん。


上映もGORE GORE に盛り上がりましたが、
コンペ作品でないにも関わらず、
閉会式では特別賞をもらって、さらに大盛り上がり。


「東京残酷警察」は
今秋に公開。
今年の秋はGORE!GORE!

PiFan ひし美ゆり子さん2008年08月02日 17時23分04秒

アンヌことひし美さん
閉会式レッドカーペットでの
ひし美さん。
脚線美に注目!

デブだぞ!プチョンだぞ!2008年08月02日 17時07分22秒

デブだぞ!マシンガールだぞ!
7月22日から26日まで、韓国・富川市へ。
毎年恒例、プチョン国際ファンタスティック映画祭(PiFan)に参加してきたのだ。富川(プチョン)はソウルのお隣の町。
日本でいうと川崎とか、幕張みたいな感じなのだが、大きなオープンセットのある撮影所があり、町ぐるみで映画に力を入れてます。


この映画祭は私のお友達クォンさんがプログラマーで、毎年ユニークなプログラムが満載なのですが、
今年はなんといっても井口昇監督の「片腕マシンガール」と、
西村喜廣監督の「東京残酷警察」が 目玉。
ゆうばりでの上映に続いて、応援に行ったのだが、こちらでの上映も大盛り上がりでした。


さらに、「真・女立喰師列伝」でプチョン入りされた、
ひし美ゆり子さんとは、送迎車が一緒だったことをきっかけに、
すっかり仲良くさせていただくことに。
とっても綺麗なのに、とっても豪快で、楽しいひし美さん。
日韓PiFanガールズの、姐御として、大盛り上がりでした。
アンヌ隊員と、お友達になれるなんて、子供のころの私に自慢したいぞ!
うちのジャッキーには、もちろん自慢しておいた。


写真は、「片腕マシンガール」上映後、
女の子にサインをせがまれるデブだぞ!でおなじみ、井口昇監督。
井口さんは初海外だったそうですが、韓国サイコー!と何度も叫んでました。



そんな井口さんによる、
この夏のエクストリーーーーム!!な傑作
「片腕マシンガール」は、いよいよ本日公開。
腕が吹っ飛ぶほどスカッとしたい方は、ぜひ劇場へ。
パンフにもれなく、私の原稿もついてるぜ!
http://www.spopro.net/machinegirl/



ちなみにもう1本のエクストリーーームな傑作
「スピード・レーサー」は苦戦しているらしい。
くり坊も、おさるの三平もそのまんまで、40代以上なら号泣必至です。
ウォシャウスキー兄弟はレースを理解してない、重力無視しすぎ、なんてふざけた批評を読んだが、原作の「マッハGOGOGO」ではレースカーが気球で移動しちゃうんだぜ。タツノコプロの世界に重力なんかあるかよ。
だったら、ハクション大魔王はどうすんだよ。壺から出られなくなっちゃうよ。



というわけで、タツノコプロが大好きだったあなた、ぜひ劇場へ!

人のセックスを笑えば、どうなる。2008年07月30日 18時05分43秒

人のセックスを笑わないと小説になり、
笑うと「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)になるわけですな。


ということで、今出ている週刊文春7月31日号に「セックス・アンド・ザ・シティ」についてコメントしちゃいました。SATCとは何ぞや?というおじさんに教えてあげる、ってな感じで、ほんのちょっとだけですが。
もう明日には次号が出ちゃうので、銀行ででも見つけたら読んでください。p51です。


前にも書きましたが、ニコールちゃんの元上司からの依頼で、ヴァラエティ・ジャパンでは、SATC掲示板の座長というのをやってます。
盛り上げないといけないので、書き込みしてやってくださいませ。

http://www.varietyjapan.com/vplus/0807satc2/topics.html

投票もやってます。
http://www.varietyjapan.com/vplus/0807satc/vote.html


以上、宣伝でした。


ということで、
人のセックスなんて笑ってナンボ、というSATCだけど、
その先にある妊娠、不妊、インポテンツもろもろ、
まじめなことにも、くだらないことにも、
身も蓋もなく突っ込むのが、やっぱり日本のドラマや映画では、
なかなかできないところ。


今度の映画版でも、女体盛りあり(サマンサが自らやる)、
うんこ漏らしたり(誰が漏らすかは見てのお楽しみ)、と
ファッショナブルな皮をかぶって、やりたい放題。
日本では放尿シーンがあるだけで、「女優として演技開眼」とか
言い訳が必要になっちゃうけど、
そういう言い訳が一切ないのが、SATCのよさですな。

ことしもカンヌ2008年05月19日 08時57分58秒

13日から、カンヌ映画祭の取材にきています。

今年のカンヌは寒いし、雨も多くて、ぐずぐず。

詳しいレポはシネマカフェにアップするので、

お暇なときにお読みください。

http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/


大通り沿いは、映画の看板で溢れかえってます。

中でも、笑えたのがマイク・マイヤーズの新作「LOVE GURU」の看板。

帰ってきた妄想パワープレイ: ゴールデン・イヤーズ2007年11月30日 05時13分52秒

エリザベス
もうおとといになるんだが、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を試写で観た。
ケイト・ブランシェットの出世作である『エリザベス』の続編。
イングランド女王の座に就いてからの、エリザベスの波乱の日々を描いている。彼女の敵はカトリックであるスペイン国王と、幽閉中のメアリー・スチュアート。文字通りの内憂外患ってやつですな。
いやあ、歴史に疎い私でも知ってる話だし、女王の恋もあったりで、とても楽しめた。



・・・が、ちょっとだけ問題が。あくまで個人的な問題なんだが。
スペイン国王や、真っ赤な枢機卿軍団が現れそうになるたびに、私の頭の中では、モンティ・パイソンの『まさかのときの、スペインの宗教裁判!』がむくむくと湧き上がってきて、しょうがないのだ。
「あーっ、そんなこと言ったら来ちゃうよー」とついつい、マイケル・ペリンたちが来てくれやしないかと、あり得もしないのに期待してしまうわけよ。病気だ。


ちなみに『スペインの宗教裁判』は、モンティ・パイソンの代表的なスケッチの一つ。ある決まり文句を言うと、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペリン、テリー・ギリアムの枢機卿軍団が突然時空を超えて現れ、宗教裁判が始まってしまうというもの。

さらに、タイトルが似ているだけなんだが、ついつい勝手に脳内BGMとしてデビッド・ボウイの「ゴールデン・イヤーズ」が流れてきて仕方がない。♪んーーー、ちゃっ、ちゃっ、ってね。


まったく映画に罪は、ないと思うんだがね。だって、クライブ・オーウェンもいつになく色っぽいし、展開も面白いし、泣けもした。でも、あの枢機卿たちを見ると・・・いやいや、ほんとパロディを先に見てしまうってのは、ある意味悲劇だね。もっともモンティ・パイソンのほうが、作品としては古いわけなんだけど。


宗教裁判が何かを知るより先に、10歳の私はこのスケッチを見ちゃったからなあ。でも、おそらく当時は、おかしな神父が突然現れるネタ、としか認識してなかったと思うが。


ところで嬉しいことに、ついに「空飛ぶモンティ・パイソン」のオリジナル日本語吹き替え版が、DVDで出ることが決定。もー、嬉しいの嬉しくないのって、このーチョンチョン!30年ぶりにあれが見られるかと思うと、ほんと長生きして良かったよー、チョンチョン。

プチョン・ファンタ2007年07月26日 01時32分41秒

PiFan
昨日に引き続き、惨劇の現場からのリポートです!

・・・んなわけはなく。
13日から18日まで、韓国の富川(プチョン)市で開かれた、プチョン国際ファンタスティック映画祭に行ってました。この映画祭に参加するのは昨年に続いて2度目。


日本からはアニメ・マスターとして特集が行われた永井豪さんと、ファンタ・マスターとしてやはり特集が組まれた廣木隆一監督をはじめ、
山下敦弘、清水崇、豊島圭介ら監督や、審査員を務めた園子温監督、特殊メイクの西村喜廣さんら、多くのゲストが参加。


写真は西村喜廣さん率いる西村映造が、韓国の映画学科の学生のために開いたワークショップの様子。(スキンヘッドが西村さん) 。西村さんは、『自殺サークル』や『恋する幼虫』など多くの作品で特殊メイクを手がけた第一人者。西村さんとスタッフが、シリコンや血糊などを使って、どうやって血を吹きだすかを実践的に指導し、教える方も、教わる方もノリノリだったのだが、写真だと、血みどろの惨劇に見えちゃうから、面白い。
でも現場はやたらにみんな明るいのよね。
ぜひ次は私も血みどろメイクをやってみたいというか、やってもらいたいぜ。
ともかく、今年も楽しい映画祭でした。

血みどろ!?2007年07月23日 03時33分15秒

puchon
こんな場に居合わせた。
見た目と違い、楽しかった!
さて、何をしてるか、わっかるっかな?