ロスト・イン・トランスポーテーション2007年09月11日 01時09分05秒

リアルト橋
ようやく帰宅。しかし、ついにやられた。
ロスト・バゲージだ。
成田で待てども、待てども、荷物が出てこない。
ベネチアから乗って、フランクフルト、ソウルと2回乗り換えがあるから、心配してたんだけど、不安は現実に。
結局、私の荷物だけ出てこず、アシアナのお姉さんは平謝り。書類を書いて、手荷物だけでゲートを出る。


いやあ、長年海外旅行をしてるけど、ロスト・バゲージは初めて。ついに来たな、って感じ。これだけ飛行機乗っていて、今までなかったのがラッキーだったんだよなあ。
まあ、行きではなく、帰りだから、まだよかったけど。
それでもパソコンと免税店で買ったワイン以外は、ほとんどスーツケースに放り込んでしまったので、やっぱり困る。特にバッテリー系。デジカメもipodも、もしものために手荷物にしてあったから無事だけど、充電器やコードはスーツケースの中。
もし今週、取材が入ったら困るなあ。


その後、アシアナから連絡が入り、私のスーツケースはなんとバンクーバーまで行ってしまったことが判明。フランクフルト空港で一時的にシステムダウンがあったそうで、そのときに、私のバッグだけなぜかエアカナダの便に紛れ込んでしまったそう。数日中には帰ってくるようですが。
いやはや。
私はまだカナダに行ったことないのになあ。バッグくん、うらやましいぜ。


写真は、ベネチアのランドマークの一つ、リアルト橋。
空港への船を待つ間に撮ったのだが、この数時間後、スーツケースが行方不明になるとは知る由もなかったですわ。