沖縄でナイロビ2007年04月23日 00時43分41秒

沖縄マリオット
18日から20日まで、2泊3日でこの季節恒例の沖縄旅行をしてきた。
なぜ恒例かといえば、3月はお彼岸で忙しく休みがないため(ジャッキーがね)、4月に羽を伸ばすというのが我が家の常識なのである。要するに天乃家のリフレッシュ休暇ね。

まあ、暇さえあればジャッキーが沖縄に行きたがるんで、原稿締め切りのない週にしたってのもありますが。
今回も飛行機はANA。ジャッキーはマイル利用、私は「いっしょにマイル割り」料金で往復25000円。いっしょにマイル割りは、以前より少し値上がりしたなあ。


宿泊は、お初である沖縄マリオット・リゾート&スパ。ほんとは離島に行きたかったのだが、天気がいまいちという週間予報もあり、本島のリゾートホテルでのんびりすることとあいなった。なぜマリオットにしたかといえば、安いプランを見つけたのと、スパや無料のVOD(ビデオ・オン・デマンド)があり、もし雨でも時間がつぶせそうだったから。


案の上、初日の天気は大荒れ。飛行機がなかなか降りられず、30分以上、上空を旋回して、ようやく着陸。結構ゆれたので、ちょっと疲れた。

レンタカーを借りて、お昼を食べたりしながら
(その間の詳しくは、ジャッキーブログ参照ください。
http://amakuma.asablo.jp/blog/2007/04/18/1452889)、3時ごろにホテルに到着。
今回、一人1泊12,600円の2周年記念プランだったが、ホテルから1泊1室約7000円でエグゼクティブ・ルームにUGできるということなので、そちらに変更。カクテルタイムにはお酒が飲み放題だもんね。さらになーんと、お姫様のような天蓋つきベッドだ。


部屋に入った途端、ジャッキーがカウチで寝てしまったので、私はVODで映画を観ることに。100本近くプログラムがあり、その中で去年見逃していた『ナイロビの蜂』を選んだ。
VODって初経験だったけど、画質がよくてびっくり。
すっかり映画に入り込んでしまった。


しかし、『ナイロビの蜂』ってタイトルは損してるよなあ。私が宣伝マンだったら、いくら小説の邦題とはいえ、これは採用しないよ。映画は夫婦愛を縦軸にした社会派サスペンス。ジョン・ル・カレの原作自体が日本ではベストセラーというほどではないのだから、ここはまったく違う邦題をつけるべきだったと思う。
ちなみに原題は小説、映画共に Constant Gardener。まめな庭師、というのは主人公である外交官の事なかれ主義を表した言葉。その彼が、妻の死の真相を究明するうちに、別人のようになっていく。なかなかいいタイトルがすぐには浮かばないが。
まあ実際、邦題つけるのって大変なのは身にしみてわかってるけどね。私が『恋人までの距離(ディスタンス)』という邦題をつけたときも、賛否両論だったし。

バカンス先でも、そんなことを考えてしまうのって、やっぱ職業病かね。

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